2020年04月
2020年04月30日
ついに閉館と今後しばらくの生活スタイル
コスパもかろうじてプールだけ開いていたが、今回の全国非常事態宣言により閉館。
ヨガも四月一杯は休会届を提出。
あと10日間、ランニングと筋トレで過ごすことになる。
5月中旬に毎年行っている高知県墓参りもこの時期に行ってしまおうと今週土曜日に行くことにした。
庭の壁ペンキ塗りもこの時期行う。
こないだの日曜日少し塗った。
整体医院の閉院。
今年は、本当にいろいろある。
OWSの大会も軒並み中止に。
7月の愛媛大会まで中止の案内が飛び込んできた。
8月の琵琶湖大会も検討段階に入っているという。
6月のJIOWSA 沖縄は開催されるのだろうか。
夏にリフォームを予定していたが、200万近い見積もりが出て驚愕。
そんなにかかるもんかと正直、見送ろうかと思案中。
先日、自宅ローンを完済したので、火災保険を見直そうかと見積もりしたら40万のみつもり。
10年でだそうだが、今はまとまったお金を使うのが億劫になる。
そう考えると、生活スタイルも見直しするべきか。
わが社は現在、財力的にはしっかりしているので、今どうのこうのないが、来年は厳しいことが予想される。
それは、JV物件や今後の官公庁の仕事の受注による。
なんとしてでも一件は確保しなければならない。
今は何もできない。
我慢しかないのか。
辛抱しかないのか。
できることを・・・というが、本当に困ったもんだ。
楽しみの旅行ができなくなり、モチベーションが上がってこない。
切り替え・・・。
とりあえす、吉祥院倉庫の整備事業を進めていくべきか。
ヨガも四月一杯は休会届を提出。
あと10日間、ランニングと筋トレで過ごすことになる。
5月中旬に毎年行っている高知県墓参りもこの時期に行ってしまおうと今週土曜日に行くことにした。
庭の壁ペンキ塗りもこの時期行う。
こないだの日曜日少し塗った。
整体医院の閉院。
今年は、本当にいろいろある。
OWSの大会も軒並み中止に。
7月の愛媛大会まで中止の案内が飛び込んできた。
8月の琵琶湖大会も検討段階に入っているという。
6月のJIOWSA 沖縄は開催されるのだろうか。
夏にリフォームを予定していたが、200万近い見積もりが出て驚愕。
そんなにかかるもんかと正直、見送ろうかと思案中。
先日、自宅ローンを完済したので、火災保険を見直そうかと見積もりしたら40万のみつもり。
10年でだそうだが、今はまとまったお金を使うのが億劫になる。
そう考えると、生活スタイルも見直しするべきか。
わが社は現在、財力的にはしっかりしているので、今どうのこうのないが、来年は厳しいことが予想される。
それは、JV物件や今後の官公庁の仕事の受注による。
なんとしてでも一件は確保しなければならない。
今は何もできない。
我慢しかないのか。
辛抱しかないのか。
できることを・・・というが、本当に困ったもんだ。
楽しみの旅行ができなくなり、モチベーションが上がってこない。
切り替え・・・。
とりあえす、吉祥院倉庫の整備事業を進めていくべきか。
コロナ危機、ベトナム人採用、そして会長
コロナ危機がとどまることを知らない。
日本の７つの大都市では非常事態宣言が出され、私が住まう京都にもそれに準ずる対応をすることが発表された。
自粛期間は一か月。
5/6までだ。
4/3（金） 夕方 工程会議にて
「未曾有の危機になっている。社長だけに任せておくことはできない、わしが先頭に経ってこの難局を乗り越えていくことも辞さない。」
会長の一言からこの一連の事件は始まった。
私は、今年会長が代表権を退くことをどれだけ心待ちにしていたことか。
最近では、話は、的を得ないことも多く、理解も遅い、会長のその小言や存在を面白く思っていない社員も増えてきている。
何を刺し違えても、会長の代表職を降りてもらわなければならない。
私は、常日頃からそんなことを考えていた。
その会長の一言の後、こう続いた。
「今度の役員会でいうが、どうしても進めてもらわないといけないこともある。」
この一言でピンときた。
ベトナム人採用だ。
この春、三月には設計CADオペ。
四月からは購買担当者と、大学卒の新人。と三名の入社があった。
これに加えベトナム人となると会社の経費負担は免れない。
がしかし、このベトナム人採用は、昨日今日始まったことではない。
昨年に内定を出す前に、役員会議でも図った。
会長一人が反対する中、役員全員が賛成ということで前に進んだ。
私の中では、このことの議論はもう済んだはずであると思っていた。
がしかし、今回のコロナ危機は未曾有の危機であるといっても過言ではない。
今後の情勢はどうなるかさっぱりわからない。
収束は、夏ごろと言ってた話はどこへやら、オリンピックも延期され、一年、二年という長期戦であるという見方は大半を占める。
悩みに悩んだが、やはり何を刺し違えても、会長の代表権限を降りてもらうことだ。
そうなると、このベトナム人の内定取り消しは伝家の宝刀ともなりえるという結論にいたった。
とはいうものの、ベトナム人といえども、内定取り消しは法的には解雇にあたる。
そして、積み上げてきたエージェントとの信頼関係も崩れるかもしれない。
わが社は、今年春に竣工した大型現場数件の収益があり潤沢な資金力がある。
現在も仕事は減りつつあるものの、十分な仕事量を受注できている状態だ。
がしかしそれも五月末まで。
これから客先の与信管理も十分に目を光らせる必要がある。
急に仕事を聞いて飛びつくのは、得策ではない。
そんな背景から、事業としては縮小モードであることには違いない。
現在の人員を養っていくという大きな大きな使命がある。
実際に、コロナ感染と接触のあった方と、わが社社員二名が接触があったということで、彼らの会社出金停止と現場直行直帰を余儀なくされた。
先週金曜日に、陰性であったことが判明したため、この事案は心配だけに終わったわけだが、ひとたびわが社の社員にこういったことが起きると思うと、会社のほとんどが自宅待機となってしまい、わが社のような現場主体の業務体系だと、とてもじゃないが仕事は回らない。
それに今回対象だった二人は、大型現場の常駐現場ということで現場事務所があったから仕事を進めながら様子見をできたことを思うと、そう考えるとこれからのリスクは大変大きいと考えられる。
週末、悩みに悩んで、ベトナム人内定取り消しの覚悟を決めて、週明けに。
4/6（月）の朝、
月曜日の月次朝礼で、先手を打った。
「特にここ二、三年、好調の業績を続けてきたわが社ですが、いよいよ周囲の経済環境と同じように、厳しくなってくると予想されます。
かといって、今わが社は、今すぐどうのこうのはありません。
過去、いままで蓄えてきた力があります。
それは、財力だけにとどまらず、45年間積み上げてきた経験、皆さんの存在です。
私は、皆さんの生活をしっかりと守っていきたいと考えています。
それが私の使命であるととらえています。
こんな不安な時代だからこそ、安心して、わが社で仕事をしていただきたいと考えています。
私自身もここは、五年前の社長就任の時のように、初心に戻り、心新たに、挑戦者のつもりでこれからの事案にあたってまいりたいと考えております。」
みんなの生活をしっかり守っていくという宣言を行った。
そして
4/6（月）の夕方
その夕方の役員会議では、案の定、会長は、ベトナム人採用の白紙撤回を求めてきた。
すでにその腹をくくっていた私は、心が動じることはなかった。
4/7（火）
まずエージェントに、その主旨を伝え、理解を求めた。
エージェントからは、本人に直接話をしてほしいと希望があり、ベトナムの君に伝えるべく説明文章を作った。
そして、
4/9（木）
ベトナムのエージェントと採用した君を交えてWEB会議を行った。
涙をこらえるのが耐え難い一時間だった。
ひとたびことが収束したらまたベトナムに目を向けたいと思っていることを伝えて、エージェントとも別れた。
大きな法的トラブルにも至らず、ベトナム人の内定取り消しが完了した。
これからもし新卒者を採用するとなると、こういったことが起きるのだろうか？
日本人なら内定取り消しはしないのだろうか？
ベトナム人を軽んじているのではないだろうか？
人としてそれは、正しいことなのか？
経営者として、正しい判断をしたことなのか？
終わった後は、「本当にこれでよかったのか？」と自問自答を繰り返し、苦しくなりワンワン泣いてしまった。
私にとっては、なんとしてもこの世代交代を推し進める必要があった。
それに引き換えた代償は、私にとって大変大きい出来事になった。
これで会長が完全に引き下がるのだろうか？
この決断、行動が、伝家の宝刀になったのかもわからない。
がしかし、私の中でケジメはつけたつもりだ。
いずれにしても、本当に心苦しい今回のコロナ危機だ。
一つ楽観的な要素を考えると、我々の仕事は、生活インフラにかかわるものだ。
今、何事も、決められない、進められない世の中になっている。
そのリバウンドがあるのは、世の常である。
残った業者がまた勝ち組になるのである。
蓄えをしっかり持ち、将来戦略を見据えて行動していた企業だけが、リバウンドの恩恵を受けることができる。
そう信じてしっかりと乗り越えていきたい。
日本の７つの大都市では非常事態宣言が出され、私が住まう京都にもそれに準ずる対応をすることが発表された。
自粛期間は一か月。
5/6までだ。
4/3（金） 夕方 工程会議にて
「未曾有の危機になっている。社長だけに任せておくことはできない、わしが先頭に経ってこの難局を乗り越えていくことも辞さない。」
会長の一言からこの一連の事件は始まった。
私は、今年会長が代表権を退くことをどれだけ心待ちにしていたことか。
最近では、話は、的を得ないことも多く、理解も遅い、会長のその小言や存在を面白く思っていない社員も増えてきている。
何を刺し違えても、会長の代表職を降りてもらわなければならない。
私は、常日頃からそんなことを考えていた。
その会長の一言の後、こう続いた。
「今度の役員会でいうが、どうしても進めてもらわないといけないこともある。」
この一言でピンときた。
ベトナム人採用だ。
この春、三月には設計CADオペ。
四月からは購買担当者と、大学卒の新人。と三名の入社があった。
これに加えベトナム人となると会社の経費負担は免れない。
がしかし、このベトナム人採用は、昨日今日始まったことではない。
昨年に内定を出す前に、役員会議でも図った。
会長一人が反対する中、役員全員が賛成ということで前に進んだ。
私の中では、このことの議論はもう済んだはずであると思っていた。
がしかし、今回のコロナ危機は未曾有の危機であるといっても過言ではない。
今後の情勢はどうなるかさっぱりわからない。
収束は、夏ごろと言ってた話はどこへやら、オリンピックも延期され、一年、二年という長期戦であるという見方は大半を占める。
悩みに悩んだが、やはり何を刺し違えても、会長の代表権限を降りてもらうことだ。
そうなると、このベトナム人の内定取り消しは伝家の宝刀ともなりえるという結論にいたった。
とはいうものの、ベトナム人といえども、内定取り消しは法的には解雇にあたる。
そして、積み上げてきたエージェントとの信頼関係も崩れるかもしれない。
わが社は、今年春に竣工した大型現場数件の収益があり潤沢な資金力がある。
現在も仕事は減りつつあるものの、十分な仕事量を受注できている状態だ。
がしかしそれも五月末まで。
これから客先の与信管理も十分に目を光らせる必要がある。
急に仕事を聞いて飛びつくのは、得策ではない。
そんな背景から、事業としては縮小モードであることには違いない。
現在の人員を養っていくという大きな大きな使命がある。
実際に、コロナ感染と接触のあった方と、わが社社員二名が接触があったということで、彼らの会社出金停止と現場直行直帰を余儀なくされた。
先週金曜日に、陰性であったことが判明したため、この事案は心配だけに終わったわけだが、ひとたびわが社の社員にこういったことが起きると思うと、会社のほとんどが自宅待機となってしまい、わが社のような現場主体の業務体系だと、とてもじゃないが仕事は回らない。
それに今回対象だった二人は、大型現場の常駐現場ということで現場事務所があったから仕事を進めながら様子見をできたことを思うと、そう考えるとこれからのリスクは大変大きいと考えられる。
週末、悩みに悩んで、ベトナム人内定取り消しの覚悟を決めて、週明けに。
4/6（月）の朝、
月曜日の月次朝礼で、先手を打った。
「特にここ二、三年、好調の業績を続けてきたわが社ですが、いよいよ周囲の経済環境と同じように、厳しくなってくると予想されます。
かといって、今わが社は、今すぐどうのこうのはありません。
過去、いままで蓄えてきた力があります。
それは、財力だけにとどまらず、45年間積み上げてきた経験、皆さんの存在です。
私は、皆さんの生活をしっかりと守っていきたいと考えています。
それが私の使命であるととらえています。
こんな不安な時代だからこそ、安心して、わが社で仕事をしていただきたいと考えています。
私自身もここは、五年前の社長就任の時のように、初心に戻り、心新たに、挑戦者のつもりでこれからの事案にあたってまいりたいと考えております。」
みんなの生活をしっかり守っていくという宣言を行った。
そして
4/6（月）の夕方
その夕方の役員会議では、案の定、会長は、ベトナム人採用の白紙撤回を求めてきた。
すでにその腹をくくっていた私は、心が動じることはなかった。
4/7（火）
まずエージェントに、その主旨を伝え、理解を求めた。
エージェントからは、本人に直接話をしてほしいと希望があり、ベトナムの君に伝えるべく説明文章を作った。
そして、
4/9（木）
ベトナムのエージェントと採用した君を交えてWEB会議を行った。
涙をこらえるのが耐え難い一時間だった。
ひとたびことが収束したらまたベトナムに目を向けたいと思っていることを伝えて、エージェントとも別れた。
大きな法的トラブルにも至らず、ベトナム人の内定取り消しが完了した。
これからもし新卒者を採用するとなると、こういったことが起きるのだろうか？
日本人なら内定取り消しはしないのだろうか？
ベトナム人を軽んじているのではないだろうか？
人としてそれは、正しいことなのか？
経営者として、正しい判断をしたことなのか？
終わった後は、「本当にこれでよかったのか？」と自問自答を繰り返し、苦しくなりワンワン泣いてしまった。
私にとっては、なんとしてもこの世代交代を推し進める必要があった。
それに引き換えた代償は、私にとって大変大きい出来事になった。
これで会長が完全に引き下がるのだろうか？
この決断、行動が、伝家の宝刀になったのかもわからない。
がしかし、私の中でケジメはつけたつもりだ。
いずれにしても、本当に心苦しい今回のコロナ危機だ。
一つ楽観的な要素を考えると、我々の仕事は、生活インフラにかかわるものだ。
今、何事も、決められない、進められない世の中になっている。
そのリバウンドがあるのは、世の常である。
残った業者がまた勝ち組になるのである。
蓄えをしっかり持ち、将来戦略を見据えて行動していた企業だけが、リバウンドの恩恵を受けることができる。
そう信じてしっかりと乗り越えていきたい。
