2015年08月
2015年08月31日
若狭路オープンウォータースイミング 2015
今年も若狭路オープンウォータースイミング に参加してまいりました。
京都縦貫道が開通したことにより、会場までドアto ドアで 正味1時間45分程度。
とっても近くなりました。(^^)
さてさて天気は雨。
久しぶりの雨の中のOWSということでゴーグルを曇天用でも比較的見やすいカラーのミラーを用意。
朝5時20分出発。
現地7時到着。
既にたくさんの選手の車が停まっていました。
今回も 鳥辺島から浜へ帰ってくる1.3kmワンウェイと 3.8km鳥辺島一周。
どちらもコース設定は大変魅力のある設定だ。
さてさて、会場では、モーリーさんにあいさつ。
再会を互いに喜び握手。
モーリーさんテンション高々!(^^)
なんかめっちゃ元気もらえた。
モーリーさんのMCはやっぱ最高だ。(^ー゚)b
仙人さんと駐車場で再会。
そっか!
仙人さんやはりの参戦!
一人ポツンはなくなった(笑)
当たり前のように二種目エントリーされており、レース中も一人ポツンはなくなった。(笑)
そうして会場でビーチクリーンをしているとM永選手が「岡崎さん!」と声をかける。
そうそう。
M永くん若狭は地元だと言っていた。
前泊で里帰りしての参加。
3.8kmのみエントリーだという。
一昨年の湘南10km以来のがちんこ対決だ。
今年も愛知OWSでリレーを組んだが確実にレベルは上がっている。
この対決もワクワクする。(^^)
エントリーブックを拝見。
ワンウェイは知った名前が仙人さんしか見当たらなかったが、島一周には竹野浜でダントツ優勝の若手S選手やトライアスリート強化選手のM選手らがエントリー。
同年代に目を移すと、北陸の最強オープンウォータースイマーS選手の名前が!
確かazくんのfacebookに載ってた湘南10kmのリザルトに名前があったよな。。。
昨年に引き続き湘南10kmの翌日に3.8kmって・・・
まさに超人だ・・・(^^;)
そして仙人さんということで、なんとしてでも40代ではトップに躍り出たいところだ。
アップ時、先週の姫路のような体の重さは感じない。
パフォーマンスもモチベーションも、佐渡OWS参戦時が100%だとすると、姫路は20%程度だったが今回は70%程度にはなっている。
時折雨が強くなる・・・
ということでワンウェイ15分招集を遅らせるとのこと。
第一回大会の中止が頭をよぎる。
さすがに晴れ男マンサクも今回ばかりは効果ないようだ。(^^;)
てっゆうか、若狭路OWSって三回とも天気悪いよな・・・。
なんとか招集から船に乗って鳥辺島へ。
船の後方で浜へ向かう海を見る。
潮の流れはほとんどないようだ。
上陸して1.3km先の浜を見る。
雨が強くなっているのか、霧がかっているようにも見え、ゴーグルをするとかなり見えにくい。
がしかし、新品の曇天用ゴーグルを持ってきたのでまだ少しマシなはずだ。
第一ウェーブ選手の全員の上陸を待つこと10分程度?
寒い・・・(^^;)
震える・・・
早くスタートしてほしい気持ちに・・・
やっとのこさスタート。\(^^)/
しばらくするとどうやら単独に。。。
むむむ?仙人さんついてこないぞ・・・・
海はきれいだ。
クラゲが水中深くを漂っている。(^^)
幻想的な景色だ。
400m程度いったところか。
浮島が前方の視界に入ってきた。
どうやら一人旅か・・・
と思った頃。
突然私の足をふれる。。。
?!
誰だ?仙人さん来たか?
後方確認。
え?女性?
それもめっちゃ若い女の子。
右ブレスオンリーでは全く気が付かなかった。
ということで、黒いオッサンは考えた。
昨年島一周の前のワンウェイ1.3km、大して練習もしていない上に、単独だったにもかかわらずめっちゃくちゃ飛ばしてしまい、次の島一周3.8kmでは足はもちろん指まで攣るという事態にまでなってしまっていた。
今回、この1.3kmはレース展開によってはある程度温存しようと思っていた。
しかし、世の中そうは甘くなかった。。。(^^;)
ということでギアチェンジ。
そして、彼女の視界から消えるため少し左、すなわちアウト側にコースを取る。
意地の悪いこの黒いオッサン(笑)は、この女性選手を引き離しにかかった。
しばらくすると彼女はワタシを見失ったらしくコース取りが不安だったのか、コースロープを頼りにイン側へ寄って行ったのが見て取れた。
浮島では、スタッフが彼女にもっとアウトに寄れ!と指示を出している。
ここで勝負あった。
そこからは単独泳。
島一周のことを考え、温存スイムに切り替えゴールを目指した。
それでも昨年よりまだ少し早いタイム 15分後半でゴール。
しばらくしてその女性、続いて仙人さんが返ってきた。
心配していたくらげは、まったく大したことなかった。
さてさて島一周。
いよいよだ。
ワンウェイのダメージはあるかどうか、回復したかどうかも分からないが、やる気はある。
昨年も泳いだが、島側は本当にきれいだ。
これで日が差し込めば本当に美しい光景を見ることができる。
やはり曇天。
がしかし雨足は遠のいた。
目指せ総合三位&年代一位だ。
S田さんは離れて左側、仙人さんはワタシのすぐ右側でスタート。
スタートから早々にトップ三人が躍り出る。
すぐ後ろにワタシと続くが、彼ら三人とは全く格が違う。
島へ向かう400m〜500m行ったところで、第一集団から脱落。
様子見でブレス時後方確認。
第二集団はワタシを入れて7〜8名だ。
島一周に入るまで引っ張ることに。
そろそろ島に入ろうかというところ。
来た。
ホバークラフト、最新型のマリンジェット、峠最強と言われるGT-R・・・なんでもいいか(笑)
喜田選手。
招待選手じゃないんよ。(笑)
2分遅れのスタートで1kmで追いつかれた。
ワタシ達の集団をあっという間にパスし、前の集団を追いかけている。
追いつくのは時間の問題だろうな・・・(^^;)
島一周に入る。
今回は昨年とは違い左から入り時計回り。
ワタシの泳ぎがガチャガチャしてしまい、意図しないのにその集団の後方に下がっていってしまった。
第二集団は4人なっていた。
一人はM永選手、あとの二人はわからないがワタシよりうんと若い選手だということが分かった。
第二集団最後尾で後ろを確認すると少し離れて数名が追随しているのが見える。
順当に行けば、おそらく仙人さん、S田選手らだろう。
第二集団4人で島一周。
ワタシは結構厳しい状態になってきており、離れそうになっては頑張って追いつき、また離れそうになっては頑張って追いつき・・・を繰り返して、なんとかちぎられないようにフォームに気を配って集中して泳いだ。
そんな我慢の島一周が、ようやく終わろうとすることを告げる赤ブイが見える。
これをターンすれば浜まで一直線の約1kmだ。
ワタシはワンウェイと同様、アウト側へまわりギアチェンジ。
仕掛けた。
四人が横並びになる。
すると泡を食ったように三人がギアをチェンジし泳ぎを変えてワタシについてくるのが見てとれた。
第一作戦成功。(笑)
一人脱落、そしてまた一人脱落。。。となったが、しばらくして、イン側にM永選手がへばりついてきた。
M永選手、強くなったな〜。(^^)
しばらく併泳しているとワタシらはアウト側にかなり膨らんでいるのが分かった。
軌道修正しようにもM永選手がイン側でへばりついて進路を譲ってくれない。(笑)
ガードは、右へ右へと叫んでいる。
わかってる。(^^;)
少しずつ修正していくつもりだったので、急な方向転換はするつもりなかった。
がしかしM永選手があまりにも左に寄ってくるので、ワタシとM永選手がガツンと接触して二人の泳ぎが停まった。
「違う!右や!」叫んだ。
M永選手も理解したらしく右手に進路取った。
M永選手は、また極端にも右手に進路を取ったが、ゴールまでかなり距離もあったので、私はまだまだ時間をかけて修正するつもりだったのでアウト側を泳ぎ続ける。
このとき、霧も雨もなく、波ももちろんなく、ゲートブイ、ゴールゲートもしっかり認識できていた。
しかし、相変わらずガードは、右へ右へと叫んでいる。
業を煮やしたのか、そのガードはワタシの左側を遮るようにワタシのカラダにぶつかってきた。
そうすると当たり前のようにワタシのワインドした左手はボードに思いっきりぶつかった。
痛いわ。。。(−−;)
このガード素人だな・・・ということが分かった。
ガードさんがこのブログを見つけたら一つ教えておきたい。
あなたは、海面とは違う高さの視点で方向を見ている。
この高さ・・・というのが、わずかのことの様なのだが、実はミソなのだ。
あれだけワーワー言う余裕があるなら、一度泳いでいる選手の後方に回って、その選手の泳いでいる方向、向かっている方向をみてごらん。
自分でいうのもなんだが、ある程度の上位の選手が泳いでるんだから、目標物にはさほどズレてないはずだよ。
急激な方向転換はかなりのロスをする。
だから徐々に修正していくので、ぶつかるのは絶対避けてね。
話を元に戻そう。
M永選手はイン側に入って一人の選手と一緒になっている。
アウト側にワタシ、イン側にM永選手ともう1人いる。
そのすぐ後ろにまた1人。
イン側M永選手ら2人とは、まさに横並び状態だ。
浮島が見えてきた。
ラスト1000mをワタシが早々に仕掛けた以上、第二集団で一番に踊りでなければ意味がない。
ここは根性の見せ所だと、渾身の力を振り絞って泳いだ。
がしかし、それでも真横に数十m離れた二人とは差はほとんどない。
ゲートブイが近づき、我々の距離も少しずつ近づいてきた。
若干ワタシが前にいるかもしれない。
がしかし、力を緩められる距離は離れてはいない。
途中、今まで経験したことのないような大量のクラゲの森を相当な距離を泳ぎ続ける。
顔も肩も腕もクラゲにやられまくっている。
痛い!痛い!痛い!
心の中で叫び続けた。
クラゲの痛みに耐えて、渾身の力をこめてキックをうち、とにもかくにも腕をぶん回し続けた。
ゴールゲートを越えて、第二集団の先頭を取っていることを確信した。
最後の最後、力を振り絞って泳ぐ。
ゴール。
競り勝った!\(^^)/
総合4位。
年代一位。
続いてやはり仙人さん、M永くん、S田さんがゴール。
15秒の間にこの4人がひしめき合っていた。
ラスト1000m。
クラゲもものすごかったが、本当に壮絶なバトルだった。。。。
タイムも昨年より1分以上も短縮できていた。
がしかし総合3位までの三人からは3分という大きな差がある結果だった。
M永選手と仙人さんと互いの戦況、思いを報告しあう。
いや〜、やっぱおもろいなぁ!
OWSサイコー!(^^)
表彰式。
総合のみお立ち台に。。。
一位高すぎる。。。
晴れがましい・・・(^^;)
1.3kmは総合優勝。
3.8km島一周は総合4位、年代1位ということで表彰していただきました。
島一周の優勝は、竹野でも断トツだった高校生。
リザルトをみると、この上位陣三名も 壮絶な戦いだったようだ。(^^)
M永選手、仙人さんお別れを告げ、最後に、モーリーさんにあいさつ。
モーリーさんお疲れ様でした。
やっぱ、モーリーはオープンウォーター最高のMCです!!(^ー゚)b
帰宅。
帰りもきっかり1時間45分で到着。
次男は来週控えたアクアスロンの練習会だったらしく、あまりのふがいない自分に悔し涙を流していたよう。
ごめんなお父ちゃんレースやってん。(^^;)
また一緒に練習しような。
やっぱ、レースはいいなぁ。
でも、現在クラゲのダメージで、顔がやんちゃ坊主のケンカ後みたいになっています。(^^;)
来年は、この時期湘南も視野に入れよう。(^^)
次はいよいよせとうちだ。
まだ一か月もあり、またモチベーション、パフォーマンスの低下が心配されるが、Open Water 40'sのタイトル奪還が目標となっている。
足を引っ張るわけにいかないので、頑張るべし。(^ー゚)b
京都縦貫道が開通したことにより、会場までドアto ドアで 正味1時間45分程度。
とっても近くなりました。(^^)
さてさて天気は雨。
久しぶりの雨の中のOWSということでゴーグルを曇天用でも比較的見やすいカラーのミラーを用意。
朝5時20分出発。
現地7時到着。
既にたくさんの選手の車が停まっていました。
今回も 鳥辺島から浜へ帰ってくる1.3kmワンウェイと 3.8km鳥辺島一周。
どちらもコース設定は大変魅力のある設定だ。
さてさて、会場では、モーリーさんにあいさつ。
再会を互いに喜び握手。
モーリーさんテンション高々!(^^)
なんかめっちゃ元気もらえた。
モーリーさんのMCはやっぱ最高だ。(^ー゚)b
仙人さんと駐車場で再会。
そっか!
仙人さんやはりの参戦!
一人ポツンはなくなった(笑)
当たり前のように二種目エントリーされており、レース中も一人ポツンはなくなった。(笑)
そうして会場でビーチクリーンをしているとM永選手が「岡崎さん!」と声をかける。
そうそう。
M永くん若狭は地元だと言っていた。
前泊で里帰りしての参加。
3.8kmのみエントリーだという。
一昨年の湘南10km以来のがちんこ対決だ。
今年も愛知OWSでリレーを組んだが確実にレベルは上がっている。
この対決もワクワクする。(^^)
エントリーブックを拝見。
ワンウェイは知った名前が仙人さんしか見当たらなかったが、島一周には竹野浜でダントツ優勝の若手S選手やトライアスリート強化選手のM選手らがエントリー。
同年代に目を移すと、北陸の最強オープンウォータースイマーS選手の名前が!
確かazくんのfacebookに載ってた湘南10kmのリザルトに名前があったよな。。。
昨年に引き続き湘南10kmの翌日に3.8kmって・・・
まさに超人だ・・・(^^;)
そして仙人さんということで、なんとしてでも40代ではトップに躍り出たいところだ。
アップ時、先週の姫路のような体の重さは感じない。
パフォーマンスもモチベーションも、佐渡OWS参戦時が100%だとすると、姫路は20%程度だったが今回は70%程度にはなっている。
時折雨が強くなる・・・
ということでワンウェイ15分招集を遅らせるとのこと。
第一回大会の中止が頭をよぎる。
さすがに晴れ男マンサクも今回ばかりは効果ないようだ。(^^;)
てっゆうか、若狭路OWSって三回とも天気悪いよな・・・。
なんとか招集から船に乗って鳥辺島へ。
船の後方で浜へ向かう海を見る。
潮の流れはほとんどないようだ。
上陸して1.3km先の浜を見る。
雨が強くなっているのか、霧がかっているようにも見え、ゴーグルをするとかなり見えにくい。
がしかし、新品の曇天用ゴーグルを持ってきたのでまだ少しマシなはずだ。
第一ウェーブ選手の全員の上陸を待つこと10分程度?
寒い・・・(^^;)
震える・・・
早くスタートしてほしい気持ちに・・・
やっとのこさスタート。\(^^)/
しばらくするとどうやら単独に。。。
むむむ?仙人さんついてこないぞ・・・・
海はきれいだ。
クラゲが水中深くを漂っている。(^^)
幻想的な景色だ。
400m程度いったところか。
浮島が前方の視界に入ってきた。
どうやら一人旅か・・・
と思った頃。
突然私の足をふれる。。。
?!
誰だ?仙人さん来たか?
後方確認。
え?女性?
それもめっちゃ若い女の子。
右ブレスオンリーでは全く気が付かなかった。
ということで、黒いオッサンは考えた。
昨年島一周の前のワンウェイ1.3km、大して練習もしていない上に、単独だったにもかかわらずめっちゃくちゃ飛ばしてしまい、次の島一周3.8kmでは足はもちろん指まで攣るという事態にまでなってしまっていた。
今回、この1.3kmはレース展開によってはある程度温存しようと思っていた。
しかし、世の中そうは甘くなかった。。。(^^;)
ということでギアチェンジ。
そして、彼女の視界から消えるため少し左、すなわちアウト側にコースを取る。
意地の悪いこの黒いオッサン(笑)は、この女性選手を引き離しにかかった。
しばらくすると彼女はワタシを見失ったらしくコース取りが不安だったのか、コースロープを頼りにイン側へ寄って行ったのが見て取れた。
浮島では、スタッフが彼女にもっとアウトに寄れ!と指示を出している。
ここで勝負あった。
そこからは単独泳。
島一周のことを考え、温存スイムに切り替えゴールを目指した。
それでも昨年よりまだ少し早いタイム 15分後半でゴール。
しばらくしてその女性、続いて仙人さんが返ってきた。
心配していたくらげは、まったく大したことなかった。
さてさて島一周。
いよいよだ。
ワンウェイのダメージはあるかどうか、回復したかどうかも分からないが、やる気はある。
昨年も泳いだが、島側は本当にきれいだ。
これで日が差し込めば本当に美しい光景を見ることができる。
やはり曇天。
がしかし雨足は遠のいた。
目指せ総合三位&年代一位だ。
S田さんは離れて左側、仙人さんはワタシのすぐ右側でスタート。
スタートから早々にトップ三人が躍り出る。
すぐ後ろにワタシと続くが、彼ら三人とは全く格が違う。
島へ向かう400m〜500m行ったところで、第一集団から脱落。
様子見でブレス時後方確認。
第二集団はワタシを入れて7〜8名だ。
島一周に入るまで引っ張ることに。
そろそろ島に入ろうかというところ。
来た。
ホバークラフト、最新型のマリンジェット、峠最強と言われるGT-R・・・なんでもいいか(笑)
喜田選手。
招待選手じゃないんよ。(笑)
2分遅れのスタートで1kmで追いつかれた。
ワタシ達の集団をあっという間にパスし、前の集団を追いかけている。
追いつくのは時間の問題だろうな・・・(^^;)
島一周に入る。
今回は昨年とは違い左から入り時計回り。
ワタシの泳ぎがガチャガチャしてしまい、意図しないのにその集団の後方に下がっていってしまった。
第二集団は4人なっていた。
一人はM永選手、あとの二人はわからないがワタシよりうんと若い選手だということが分かった。
第二集団最後尾で後ろを確認すると少し離れて数名が追随しているのが見える。
順当に行けば、おそらく仙人さん、S田選手らだろう。
第二集団4人で島一周。
ワタシは結構厳しい状態になってきており、離れそうになっては頑張って追いつき、また離れそうになっては頑張って追いつき・・・を繰り返して、なんとかちぎられないようにフォームに気を配って集中して泳いだ。
そんな我慢の島一周が、ようやく終わろうとすることを告げる赤ブイが見える。
これをターンすれば浜まで一直線の約1kmだ。
ワタシはワンウェイと同様、アウト側へまわりギアチェンジ。
仕掛けた。
四人が横並びになる。
すると泡を食ったように三人がギアをチェンジし泳ぎを変えてワタシについてくるのが見てとれた。
第一作戦成功。(笑)
一人脱落、そしてまた一人脱落。。。となったが、しばらくして、イン側にM永選手がへばりついてきた。
M永選手、強くなったな〜。(^^)
しばらく併泳しているとワタシらはアウト側にかなり膨らんでいるのが分かった。
軌道修正しようにもM永選手がイン側でへばりついて進路を譲ってくれない。(笑)
ガードは、右へ右へと叫んでいる。
わかってる。(^^;)
少しずつ修正していくつもりだったので、急な方向転換はするつもりなかった。
がしかしM永選手があまりにも左に寄ってくるので、ワタシとM永選手がガツンと接触して二人の泳ぎが停まった。
「違う!右や!」叫んだ。
M永選手も理解したらしく右手に進路取った。
M永選手は、また極端にも右手に進路を取ったが、ゴールまでかなり距離もあったので、私はまだまだ時間をかけて修正するつもりだったのでアウト側を泳ぎ続ける。
このとき、霧も雨もなく、波ももちろんなく、ゲートブイ、ゴールゲートもしっかり認識できていた。
しかし、相変わらずガードは、右へ右へと叫んでいる。
業を煮やしたのか、そのガードはワタシの左側を遮るようにワタシのカラダにぶつかってきた。
そうすると当たり前のようにワタシのワインドした左手はボードに思いっきりぶつかった。
痛いわ。。。(−−;)
このガード素人だな・・・ということが分かった。
ガードさんがこのブログを見つけたら一つ教えておきたい。
あなたは、海面とは違う高さの視点で方向を見ている。
この高さ・・・というのが、わずかのことの様なのだが、実はミソなのだ。
あれだけワーワー言う余裕があるなら、一度泳いでいる選手の後方に回って、その選手の泳いでいる方向、向かっている方向をみてごらん。
自分でいうのもなんだが、ある程度の上位の選手が泳いでるんだから、目標物にはさほどズレてないはずだよ。
急激な方向転換はかなりのロスをする。
だから徐々に修正していくので、ぶつかるのは絶対避けてね。
話を元に戻そう。
M永選手はイン側に入って一人の選手と一緒になっている。
アウト側にワタシ、イン側にM永選手ともう1人いる。
そのすぐ後ろにまた1人。
イン側M永選手ら2人とは、まさに横並び状態だ。
浮島が見えてきた。
ラスト1000mをワタシが早々に仕掛けた以上、第二集団で一番に踊りでなければ意味がない。
ここは根性の見せ所だと、渾身の力を振り絞って泳いだ。
がしかし、それでも真横に数十m離れた二人とは差はほとんどない。
ゲートブイが近づき、我々の距離も少しずつ近づいてきた。
若干ワタシが前にいるかもしれない。
がしかし、力を緩められる距離は離れてはいない。
途中、今まで経験したことのないような大量のクラゲの森を相当な距離を泳ぎ続ける。
顔も肩も腕もクラゲにやられまくっている。
痛い!痛い!痛い!
心の中で叫び続けた。
クラゲの痛みに耐えて、渾身の力をこめてキックをうち、とにもかくにも腕をぶん回し続けた。
ゴールゲートを越えて、第二集団の先頭を取っていることを確信した。
最後の最後、力を振り絞って泳ぐ。
ゴール。
競り勝った!\(^^)/
総合4位。
年代一位。
続いてやはり仙人さん、M永くん、S田さんがゴール。
15秒の間にこの4人がひしめき合っていた。
ラスト1000m。
クラゲもものすごかったが、本当に壮絶なバトルだった。。。。
タイムも昨年より1分以上も短縮できていた。
がしかし総合3位までの三人からは3分という大きな差がある結果だった。
M永選手と仙人さんと互いの戦況、思いを報告しあう。
いや〜、やっぱおもろいなぁ!
OWSサイコー!(^^)
表彰式。
総合のみお立ち台に。。。
一位高すぎる。。。
晴れがましい・・・(^^;)
1.3kmは総合優勝。
3.8km島一周は総合4位、年代1位ということで表彰していただきました。
島一周の優勝は、竹野でも断トツだった高校生。
リザルトをみると、この上位陣三名も 壮絶な戦いだったようだ。(^^)
M永選手、仙人さんお別れを告げ、最後に、モーリーさんにあいさつ。
モーリーさんお疲れ様でした。
やっぱ、モーリーはオープンウォーター最高のMCです!!(^ー゚)b
帰宅。
帰りもきっかり1時間45分で到着。
次男は来週控えたアクアスロンの練習会だったらしく、あまりのふがいない自分に悔し涙を流していたよう。
ごめんなお父ちゃんレースやってん。(^^;)
また一緒に練習しような。
やっぱ、レースはいいなぁ。
でも、現在クラゲのダメージで、顔がやんちゃ坊主のケンカ後みたいになっています。(^^;)
来年は、この時期湘南も視野に入れよう。(^^)
次はいよいよせとうちだ。
まだ一か月もあり、またモチベーション、パフォーマンスの低下が心配されるが、Open Water 40'sのタイトル奪還が目標となっている。
足を引っ張るわけにいかないので、頑張るべし。(^ー゚)b
2015年08月29日
2015年08月26日
若狭路OWS
次はいよいよ若狭路OWSだ。
http://wakasaji-ows.com/home/
台風の影響も心配されるが、この週末はあまり天気よくないみたい。
第一回大会の天候不順が思い出される。。。。
昨日4km泳いで、なんとか島一周はできそうだと思ったが、よく考えたら3.8kmの島一周は、1.3kmのワンウィイを泳いだ後だった。。。(^^;)
これはまずい。(−−;)
それはともかく、ここはモーリーさんとの再会がある大会なので楽しみ。(^^)
azくんらは湘南、Open Water 40'sメンバーも不参戦。
唯一仙人さんがどうか?
久々のポツンのまったくの一人旅の様だ。
先週よりは、パフォーマンスはともかく、モチベーションはあがってきている。
水、木、金、土 とあと四日間。
悪あがきして日曜日を迎えよう。(^^)
秋の沖縄大会は、どうもパワスポーツの宮古島しかないようだ。
JIOWSAは、もうこの時期になったら企画しないだろう。
この宮古島の日程が海外出張と重なっている。。。
さて・・・・どうしたもんか・・・(・。・)?
http://wakasaji-ows.com/home/
台風の影響も心配されるが、この週末はあまり天気よくないみたい。
第一回大会の天候不順が思い出される。。。。
昨日4km泳いで、なんとか島一周はできそうだと思ったが、よく考えたら3.8kmの島一周は、1.3kmのワンウィイを泳いだ後だった。。。(^^;)
これはまずい。(−−;)
それはともかく、ここはモーリーさんとの再会がある大会なので楽しみ。(^^)
azくんらは湘南、Open Water 40'sメンバーも不参戦。
唯一仙人さんがどうか?
久々のポツンのまったくの一人旅の様だ。
先週よりは、パフォーマンスはともかく、モチベーションはあがってきている。
水、木、金、土 とあと四日間。
悪あがきして日曜日を迎えよう。(^^)
秋の沖縄大会は、どうもパワスポーツの宮古島しかないようだ。
JIOWSAは、もうこの時期になったら企画しないだろう。
この宮古島の日程が海外出張と重なっている。。。
さて・・・・どうしたもんか・・・(・。・)?