2015年02月
2015年02月28日
2015年02月27日
2015年02月26日
2015年02月24日
血の通った情のあるビジネス
世の中には時としてとても非情なことが存在する。
特にビジネスの世界では多く感じることがある。
まさにビジネスは、弱肉強食の世界だ。
がしかし、我々は人間だ。
獰猛な本能のままに動く動物ではない。
それだけに、まさに血の通った情のあるビジネスをしなくてはならないと思うのだ。
血の通った情のあるビジネスとはどういうことなんだろうか。
当然自社の財務状況を少しでも良くしたいから、利益確保の活動は理解できる。
法人とは、利益を出すために存在するものだから、その活動は絶対に必要なのだ。
がしかし、会社の目的が利益を出すことになっていては、たとえ法人とは言え、人格として賞賛できるものではないとワタシは感じている。
利益はあくまでも結果であって、目的ではないはずだと確信している。
特に中小零細企業なんかは、法人=経営者の人格でもあると言われている。
先週、とある取引先との出来事でさすがにショックを隠し切れなかったことがあった。
そこの社長とはワタシ個人としてもつきあいは長く、いろいろなことをご指導いただき、時には年間売り上げの10%を超える取引をいただいていた得意先でもある。
会社同士もお互い切磋琢磨し、今日のわが社があるのは、そこのお会社とそこの社長のお導きがあって・・・とのことと感謝している。
がしかし、ここ数年。
わが社も新規事業に参入したり、新しいマーケットに進出したりしている関係で、そことの取引は激減。
今ではわが社の年間売り上げの0.5%にも満たない数字が数年続いていた。
そこのお会社からは少額ではあるがある決まった仕事があった。
それには数字的には売り上げにも利益にも微々たるものだったが、その仕事には誠心誠意取り組み、そのためだけにわが社のインフラ整備も行い、万全の体制をとって取り組んでいた。
そしてなにより、そのお会社の協力会の役員として長年活動をしており、恩返しのつもりで私個人の時間もたくさん費やしてきた。
対売上、対利益ということを前面に出す法人経営で考えれば、ありえないことだった。
がしかしその仕事も、いつのまにか発注されなくなっていた。
あまり気に留めていなかったが、金曜日その全容が発覚した。
他社にその仕事が流れていたのだ。
金額にして僅かのことだから、わが社には何の影響もない。
ビジネスの世界ではよくあることだ。
がしかし、私の心が激しく動いたのを隠し切れなかった。
で冒頭の話に戻るわけだ。
血の通った情のあるビジネスが必要なのだと私は確信した。
わが社でもいくらかの分野で取引している業者がある。
わが社では、土木工事業、塗装工事業、大工工事業、水道工事業、重量運搬業、空調工事業に協力をお願いすることがあるが、みな一業種一社体制を貫いている。
もちろんその一社一社がわが社の要求に対して完璧な体制をとっていてくれているわけではない。
がしかし、その部分に不備や不足があれば、お互い顔を突き合わせ、お互いに成長できるようなんとか話をする。
その非情なまでの取引先の対応で憤りを隠せず、この土日をかけて己の中で結論をだし、己自身の協力会役員としての出処進退も含め、月曜日の朝にそこの社長と膝を突き合わせて話をする機会をとってもらった。
ボタンのかけ違いとはこのことかもしれない。
ビジネスの世界だ。
こんなことは頻繁にあり得ることだ。
がしかし、今回の出来事は、常に血の通った情のあるビジネスを励行することを念頭において、わが社の社員にも浸透させねばならないと強く決心したできことだった。
特にビジネスの世界では多く感じることがある。
まさにビジネスは、弱肉強食の世界だ。
がしかし、我々は人間だ。
獰猛な本能のままに動く動物ではない。
それだけに、まさに血の通った情のあるビジネスをしなくてはならないと思うのだ。
血の通った情のあるビジネスとはどういうことなんだろうか。
当然自社の財務状況を少しでも良くしたいから、利益確保の活動は理解できる。
法人とは、利益を出すために存在するものだから、その活動は絶対に必要なのだ。
がしかし、会社の目的が利益を出すことになっていては、たとえ法人とは言え、人格として賞賛できるものではないとワタシは感じている。
利益はあくまでも結果であって、目的ではないはずだと確信している。
特に中小零細企業なんかは、法人=経営者の人格でもあると言われている。
先週、とある取引先との出来事でさすがにショックを隠し切れなかったことがあった。
そこの社長とはワタシ個人としてもつきあいは長く、いろいろなことをご指導いただき、時には年間売り上げの10%を超える取引をいただいていた得意先でもある。
会社同士もお互い切磋琢磨し、今日のわが社があるのは、そこのお会社とそこの社長のお導きがあって・・・とのことと感謝している。
がしかし、ここ数年。
わが社も新規事業に参入したり、新しいマーケットに進出したりしている関係で、そことの取引は激減。
今ではわが社の年間売り上げの0.5%にも満たない数字が数年続いていた。
そこのお会社からは少額ではあるがある決まった仕事があった。
それには数字的には売り上げにも利益にも微々たるものだったが、その仕事には誠心誠意取り組み、そのためだけにわが社のインフラ整備も行い、万全の体制をとって取り組んでいた。
そしてなにより、そのお会社の協力会の役員として長年活動をしており、恩返しのつもりで私個人の時間もたくさん費やしてきた。
対売上、対利益ということを前面に出す法人経営で考えれば、ありえないことだった。
がしかしその仕事も、いつのまにか発注されなくなっていた。
あまり気に留めていなかったが、金曜日その全容が発覚した。
他社にその仕事が流れていたのだ。
金額にして僅かのことだから、わが社には何の影響もない。
ビジネスの世界ではよくあることだ。
がしかし、私の心が激しく動いたのを隠し切れなかった。
で冒頭の話に戻るわけだ。
血の通った情のあるビジネスが必要なのだと私は確信した。
わが社でもいくらかの分野で取引している業者がある。
わが社では、土木工事業、塗装工事業、大工工事業、水道工事業、重量運搬業、空調工事業に協力をお願いすることがあるが、みな一業種一社体制を貫いている。
もちろんその一社一社がわが社の要求に対して完璧な体制をとっていてくれているわけではない。
がしかし、その部分に不備や不足があれば、お互い顔を突き合わせ、お互いに成長できるようなんとか話をする。
その非情なまでの取引先の対応で憤りを隠せず、この土日をかけて己の中で結論をだし、己自身の協力会役員としての出処進退も含め、月曜日の朝にそこの社長と膝を突き合わせて話をする機会をとってもらった。
ボタンのかけ違いとはこのことかもしれない。
ビジネスの世界だ。
こんなことは頻繁にあり得ることだ。
がしかし、今回の出来事は、常に血の通った情のあるビジネスを励行することを念頭において、わが社の社員にも浸透させねばならないと強く決心したできことだった。